教室開校10周年 記念講演会 -世界と自分とをつなぐ“ものづくり”のすすめ-

世界と自分とをつなぐ“ものづくり”のすすめ

~学びを楽しむ社会を目指して~

記念講演

講師:野村泰朗(埼玉大学教育学部 准教授)

2013年9月15日(日)

第1回講演 9:50 会場・受付開始
第2回講演 12:50 会場・受付開始
第3回講演 15:30 会場・受付開始

会  場:  コンベックス岡山 2Fバンケットホール ( 岡山市北区大内田675 )

定  員: 各組30組様(お申込み順)

参加費 : 無料 (1組につき1セットにハンズ・オンで使用したレゴブロックをプレゼント!)
シニアの方など、ご興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。

講演時間

第1回講演9:50 開場・受付開始
10:10 開会・挨拶
10:20 野村先生による講演会
11:50 閉会
第2回講演12:50 開場・受付開始
13:10 開会・挨拶
13:20 野村先生による講演会
14:50 閉会
第3回講演15:30 開場・受付開始
15:50 開会・挨拶
16:00 野村先生による講演会
17:30 閉会

野村先生による講演会はレゴブロックを使った体験形式の講演会(ハンズ・オン)となります

お問合せ・お申込みはお電話にて

倉敷教室 ☎086-424-6111
岡山教室 ☎086-239-3610

ごあいさつ

レゴブロックを使って子供の“問題解決能力”と“伝える力”を育てる教室「クレア・クラ」はおかげ様で今秋10月に開校10周年を迎えます。 10年前、レゴブロックを使った「つくることで学ぶ」新しい学びは、欧米の先進国では既に導入が進んでいたものの、受験に偏った知識注入型教育が中心の日本ではまだまだ知られていませんでした。「レゴっておもちゃじゃないの?」「お金を払ってまで学ぶものなの?」という声も多い中、これからのグローバルな社会では「生きる力」として子供たちに必要な能力は「暗記力」より「解決力」 を信じて「クレア・クラ」を開校いたしました。
おもちゃとしては有名なレゴブロックも教材・教育としては知名度が低い中、「こんな学びを待っていた」「こんな教室を探していた」というクレア・クラの教育理念にご理解を頂けた多くのご父兄様に恵まれ、以来10年間で約500人の生徒にご入会を頂き、現在も3歳から中高生まで210名を超える子供たちが通ってくれています。
岡山教室外観この度、開校10周年を記念して、ハンズ・オン(体験)形式の講演会を企画いたしました。
お迎えする野村先生はロボット作りを中心に、広くものづくり活動の教育への可能性についてカリキュラムや教材の開発・ワークショップや研究授業の実践などに取組んでこられました。
ぜひ、ご参加をいただき「21世紀型能力」とは何なのか?なぜ今「ものづくりを通した学び」が必要なのか?などについて、理解を深めていただければ幸いです。

クレア・クラ 代表 大久保 憲作

テーマ

レゴ学校教育においても、よく実際に「体験」することが大事だと言われますが、なぜ本を読むよりも実際に実験をしてみることの方がよいのでしょうか。情報社会が進展してきた現在、デジタルコンテンツや電子黒板,電子教科書などのICTを活用する教育が注目されています。しかし、いまこそ実際に自分の手を動かし五感を働かせて「ものをつくる」活動を通した学びが必要ではないかという考えのもと、その方法や効果について研究を続けています。これからの学び,これからのもの

 

 

講師野村泰朗准教授プロフィール

野村泰朗

  • 埼玉大学教育学部 学校教育臨床講座 准教授
  • SCCIP 未来教育センター センター長
  • 埼玉大学 STEM教育研究センター 代表
  • ロボカップ国際委員会 Execメンバーおよび日本代表
  • (RoboCup Federation, Exec member representing Junior and National representative of Japan)

東京工業大学大学院社会理工学研究科を修了し現職。小中高校の先生を目指す大学生や現職教員に対して、授業設計・教材開発の考え方を教える方法について研究をしています。一方で、従来の科学技術教育・理数教育を捉え直し、STEM教育として学習内容の体系化とものづくりの活動を通した教育方法に関する研究開発行う等、教育方法や指導者育成に関する研究を行なっています。

地元の埼玉では、地域のこどもたちを対象にパラパラアニメやロボットコンテストを活用した指導法に関する実証的研究を、大学内だけでなく地域の学校と連携をして授業づくりや出前授業を行なうなど精力的な活動をされています。

(記事公開日:2013年08月07日)